ソフトバンク刊●1997年11月発売
Mac OS 8ガイド
筆者 新居雅行●定価 \2,500(税別)
1998年2月 1998年2月18日より開催のMACWORLD EXPOのソフトバンクのブースで販売します。
Mac OS 8.1に対応した『Mac OS 8 ガイド Ver.8.1対応版』が刊行されました
一般書店での入手は、2月23日ごろの予定です。
ソフトバンクの書籍のWebページで販売が行われています。上記のテキストをクリックすれば、そちらにジャンプできます。なお、書籍は全国の書店で販売されているので、店頭にない場合には、出版社名と書籍名で注文していたくことでも入手可能です。
あるいは、msyk@locus.co.jp までメールをお送りください。
追加情報
ALSOFT社から、ボリュームのファイルなどをそのままに標準フォーマットから拡張フォーマットに以降させるツールが販売され始めました。さっそく使ってみました。→ALSOFT社の製品レポート
Cyberdogファンの方々は、リスク承知で(笑)、Ver.2.0の英語版が出たらさっそくメイン環境に使ってしまったかと思います(実は筆者もそうです)。しかしながら、日本語版のCyberdogをインストールして、メールトレイを見たらあぜんとなります。英語版でのメールトレイが全然日本語版の方に来ていないわけです。それで、ななんとかならんかと思っていろいろやって、いちおう以下のようにすることで、何とかメールトレイの中身を日本語版に持ち込むことができました。作業は、Cyberdogを終了して行って下さい。
英語版は、「初期設定」フォルダに「Cyberdog Preferences」というフォルダを作り、そこに各種の情報を保存します。一方、日本語版は「Cyberdog 初期設定」という名前のフォルダになっています。いずれも、その中に「CyberMail」というフォルダを作り、さらにその中にメールトレイに対応したフォルダを作ります。たとえば、メールアカウントなら「In Tray (msyk@iamas.ac.jp)」、個人用メールトレイなら、そのままの名前のフォルダがあります。とりあえず、それらのフォルダを「初期設定」フォルダの「Cyberdog 初期設定」の「CyberMail」フォルダに移動します。同名のものがあるなら、うまくフォルダ名を変えるなどして、なるべく削除しないようにしましょう。
「CyberMail」フォルダに移動した各フォルダの中を開けます。「Message Storage」というファイルは「メッセージの保管」、「Message Storage.index」というファイルは「メッセージ保管のインデックス」という名前に変更します。手作業でやるしかないでしょう。フォルダの中にこれらのファイルが必ずあるので、それらのファイル名を変更します。
これでCyberdogを起動し、メールトレイを参照してください。なんとか、英語版でためこんでいたメールを日本語版でも見ることができるようになったかと思います。メールハンドラについては、どうもうまくいかないようで、あきらめました。それから、ゴミ箱や送信箱のフォルダについても、2つできてしまいますが、適当な段階で、どちらかをCyberMailフォルダから削除してしまうといいでしょう。
Mac OS 8.1の追加情報
既刊書の「Mac OS 8ガイド」の読者の方々に向けて、「Mac OS 8 ガイド Ver.8.1対応版」で新しく追加された内容の一部を以下の要領で配付いたします。配付物は、「Mac OS 8ガイド」の読者だけが参照できるものとし、配付物の再配付はいっさい認められませんのでよろしくお願いします。配付は2月23日より行います。