Mac OS X Server構築記録

1999年6月末にMac OS X Server日本語版がやっと発売されました。Mac OSでの初の本格的サーバーOSということで大いに期待をしたいところです。サーバーといえばUNIX全盛ですが、msykのサイトでも、UNIX化を考えていたところにMac OS X Serverの登場です。LinuxやFreeBSDでもいいのですが、いっそのこと、Mac OS X ServerをUNIX環境の中心として使うことを決意したのです。とはいっても「Macは何でも簡単」というのは幻想なのはみなさんよくご存知しょう。いろいろ苦労することになるのですが、その記録をつけておいて、なにかの役に立てればと考えました。

新居雅行(msyk@locus.co.jp



1999/9/21をもって、いったん終了させていただきます。ご了承ください。

1999/9/21 間隔が空いてしまいました

実は18日にケーブルテレビの工事が終わっているのですが、まだIPマスカレード用のマシンが来ていないので、ケーブルテレビは1台のパソコンにしかつながっていません。いずれにしても、会社の方で、IPマスカレード化はサポートしてくれるので、セットアップされたマシンが来るのを待つだけです。それから、会社の方にあるサーバーマシンでWebとメーリングリストを利用できるようにしてもらうつもりですので、とりあえず、アドレスや、メーリングリストの投稿アドレスなどは同じでいける模様です。ただ、スケジュールがまだ見えてこないので、しばらくはMac OS X Serverで運用します。

しかし、MaS X Serverをどう使うかを考えていフですが、とりあえずイントラネットのサーバー…ということは思いました。しかしながら、2人家族でそこまでの設備利用はちょっと過剰です。どうしようだ迷っているのですが、Power Macintosh G3は代替わりしたとはいえ、普段使っているPower Macintosh 7600/200にくらべて全然スピード的に早いこともあるので、G3はデスクトップ用に使うということがより効率的だと思う方に傾いてきました。その場合でも、Mac OS X Serverのパーティションは確保して起動はできるよいうにしておこうかとも思いますが、Mac OS Xについても、そろそろ動かせる環境もあってもいいかなとも思い、いろいろ悩んでいます。

Mac OS X Serverの情報源として期待していただいた方々もいらっしゃいますが、基本的には一度、「構築日記」は完了させようと思います。勝手ながら、諸般の事情を考慮した結果、こういう結果となりました。MacユーザーがUNIXに出会ったときのドタバタの記録だと笑っていただければと思います。

構築日記中では、たとえばfmlのドキュメントがわかりにくいようなことを書いたりしてきましたが、これはひとえに私の理解不足が原因です。その意味ではス方面にいろいろご迷惑をおかけしたニをお詫びします。

1999/9/10 接続環境が大きく変わる予定です

現在ゥ宅に会社よりDA64を引き、Mac OS X Serverで公開Webサーバーやメールサーバーを運用しています。もちろん、それなりに贅沢でいいのですが、ちょっと状況が変わったので、回線環境を大きく変えるつもりです。というのは、うちは浦和の東の田舎なんですけど、思いもよらず、いきなりケーブルテレビが開通したのです。生きているうちに、ここまでケーブルテレビが来るとは思いもよらなかった(オーバーな〜笑)んですが、需要があるとのことで、第二産業道路(ローカルな…)を超えてきたとか。それで、常時接続のインターネットができるので、それに切り替えるつもりです。大きな理由は経費ですね。今、月に4万超なんですけど、ケーブルテレビの接続料金は、月に\6500なんです。

そこで、サーバーは、会社のサーバールームに1台確保してもらって、そちらでWebとかメーリングリストを運用するつもりです。ケーブルテレビのネットワークはDHCPベースなんです。しかも、通常は1つのIPだけなので、複数台あるうちでどう運用するかというそれはそれで面白い話でもあAIPマスカレードなんかに挑戦しようと思トはいますが、いずれにしても公開サーバーは自宅には置けない状況でB

かぎのついた会社のサーバールームにMac OS X Serverを置くのもやっぱりもったいないので、公開サーバーはジャンク集めてFreeBSDあたりを使って運用しようと思います。ゆくゆくはWebObjectsなんかも使ってみたいのでやっぱりMac OS X Serverは手元に置いておきたいですね。

そんなわけで、しばらく、あまり、Mac OS X Serverにかかわる時間はさらに減りそうですが、関連ネタとして、移行に関連した話もお届けしようかと思っています。

1999/9/6 現在のMac OS X Server 1.0-2はG4に非対応

Power Mac G4が出て、あちらこちらで話題になっていますが、Tech Info Libraryの「Power Mac G4: Mac OS X Server 1.0 Support」によると、新マシンでは、Mac OS X Server 1.0-2およびそれ以前のバージョンのシステムがつかえないそうです。G4で動くMac OS X Serverは現在準備中で、前記のTILでそのうち詳細を示すと書いてあります。Mac OS X Server関連のTILが軒並み更新されていますが、o?盾?ヲしたものでは、G3オっかりかかれあります。

Stepwise OS Reportによると、Ver.1.2というMac OS X Serverがリリースされ、それでG4をサポートするという話もあるようです。Stepwiseの圧縮解凍ツールであるOpenUpの新版Ver.2.1が出るそうなんですが、それがMac OS X Server 1.2に付属するようなことがかかれています。

1999/9/5 マウスの右ボタンが効いた!

日が少しあきましたが、実は、鼻の手術を受けておりました。鼻茸、そして副鼻腔炎を、しかも両方の鼻どっちもやって、1時間を超える手術にもかかわらず、日帰りでした。さすがにダメージが大きく、2日は寝込みました。しかも、アレルギーの都合上痛み止めの良く効く薬が使えないで苦しい思いもしつつ、仕事もこちらもストップしてしまったという次第です。ま、それはさておいて…

今日、TextViewerでファイルの中身を見ているときに、ふと、右ボタンにふれたのですが、するとポップアップメニューが出てきて、「コピー」や「すべてを選択」のような、「編集」メニューの基本的な作業メニューが出てきました。TextEditは右ボタンに対応しているとうことでしょうか。しかし、Workspace Managerはどを右ボタンでクリックしても、何も出てきま?B