OME Developers
OME開発者のページ
2008年 6月 2日 (月)更新
OMEはオープンソースソフトウエアです。ソースコードを公開しており、ソースは自由に閲覧できます。ソースのライセンスについては別のページを参照してください。
ソースコードの閲覧
ソースコードは、Subversionで管理をしており、閲覧については誰でも可能です。左側のナビゲーションにある「ソースコード閲覧」から参照してください。この閲覧には、ViewVCを使っています。また、ソースコードのURLは「http://mac-ome.jp:80/svn/ome」ですので、そこから取り出すこともできます。コマンドからの取得や、あるいはXcodeなどのIDEからの利用も可能です。
ソースコードをポストしたい場合
レポジトリへのコミットにはアカウントが必要です。アカウントが欲しい方は、新居までメールでお知らせください。なお、上記のメールアドレスは迷惑メールがたくさん来るため、通常の連絡用のメールアドレスにいただく方が確実です。アットの前を「nii」にしたメールアドレスでメールをください。
クレジット(Creators for OME - COME)
プログラムやディストリビューション作成に関わった人をクレジットします
msyk(新居雅行)
Webサイト |
mailto:msyk@mac.com 創始者、OME Core Release、Jedit用マクロ、差し込みメール作成「OME_MailMerger」、各種ユーティリティ |
うーにゃ | mailto:Lei_y@eastmail.com:流しのアイコン職人 ぐるりの義妹、アイコンの作成 |
ぐるり
ぐるりうぇぶ |
mailto:gururi@mac.com:流しのスクリプタ:) スクリプト(Scripts_by_Gururi、OMEScripts_for_ScriptMenu)、ミミカキエディット/mi対応、MIMEファイルの添付送信、OMEのさまざな機能を呼び出すユーザインタフェース「OME_Pallete」、メニューバーから機能を呼び出す「CocoaOMEnu」、Eudoraからの移行ツール「Eudora2OMEX」「Import2OME」、cron設定スクリプト「/OMEScripts for CronniX」、iPhoto写真をメールで送信「OME_iPhoto_Patch」、デフォルトメーラをOMEに設定しやすくする「SetInetPref2OME」他 |
望月@MacOSX-Lab | メール検索、Mac OS XでのUFSフォーマットシステムでのチェック、Keychain対応の「OME_cp」、メール内容検索を行う「OME_search」 |
たけうちとおる
ホームページ |
メールビューアOMEViewer、デモムービー、チラシ、WEBデザイン |
とんび | QuoEdit用簡易ブラウザ、送信アプリケーション |
郷古直仁 | Mac OS X版で、mi向けのスクリプト、OMEのコントロールスクリプト「OMEScripts_for_ScriptMenu」 |
高橋智
Webサイト |
Mac OS X版のメールブラウザ「OME_BrowserXCoS」、設定のセットを切り替える「OME_PrefAndSend」「OME_ChangePref」、フォルダを振り分ける「OME_Move」、サービスメニューからブラウザを開く「WebService10」、Mac OS 8向けのセット |
かねうち | OME_SendMailの改造、Mac OS X版でのドラフト(下書き)モード開発、User Release担当、CVS移行作業、EmacsでOME、未読を既読にする「OME_MarkAsRead」 |
T/Maruyama/Alice | インストールとOME_Configuratorのマニュアル |
大坪五郎@わおーん | Mac OS X版メールブラウザ「OME_GMail」 |
高階 知巳 | OMEの設定を切り替える「OME_Select_PrefSet」、OME: Mailer in Minimalism |
三枝 寛人 | ドイツ支部長! 各種アプリケーションのドイツ語リソース、ドイツ語のページ、hi | sa |
大森
OOMORI.COM |
ダイアログでメッセージ「OME_DialogX」 |
森 夏樹 | WebサイトのFAQページ取りまとめ |
大谷 和利 | OME活動のスーパーバイザー |
村上 幸雄 | ダウンロードの機能を拡張、ビッツ有限会社 |
佐藤 満 | バグレポート、スパムメール対策、営業部長! |
アミューズ | イベント出展担当、人集め! |
わきもとしんや | OME_Scheduler, OMEMailDelivery |
嶋田 | イベント出展担当 |
myinya | イベント出展担当 |
OMEコーディング標準
From: Kaneuchi Tetsuya <tetsuyak@ka2.so-net.ne.jp>
Date: Sun, 18 May 2003 16:32:07 +0900 (JST)
1) 1 行の文字数は 120 文字?
「80」というのも一般的な数字ですが、Java や Cocoa なプログラムでは行が長くなりがちなので、120くらいあった方が見通しがよくなると思います。
2) 命名規約はSunのコーデイング規約および「頑健なJavaプログラムの書き方」を基本とする
特に理由がない限り、従わないメリットはないかと....名前は基本的にフルスペルでわかりやすさを優先しましょう。
3) 文字コードは Shift_JIS
より多くのエディタで普通に編集できる。
4) 改行コードは「LF」
cvs とか diff でも特に問題ないはず....
5) カッコの使い方などはSunの規約を基本とする。
6) インデントは半角スペース4つ。タブ文字は使わない。
命名などはともかく、スタイルに関しては astyle という UNIXツールである程度整形してくれます。
これで、
astyle --j --style=java -s4 --convert-tabs *.java
などとすると、けっこういい感じになります。
Mac OS X でも簡単にコンパイルできますが、以前にうちでコンパイルしたバ
イナリを置いておきます。
OMEのライセンス
Date: Wed, 17 Sep 2003 00:29:40 +0900 (JST)
新居雅行(msyk@msyk.net)
OMEのライセンスについては、あまりちゃんと決めていない状況でずっと来ましたが、これはあまり良くないので、次のようなものにしたいと思います。既存のライセンスとして近いのはCPLだと考えます。ただし、CPLですと言い切ると、英語がライセンス文となることもありますし、個人的には一般的な契約文章ってあまり好きではないということもあり、なるべくは普通の人が普通に読める普通の言葉で表現したいと考えます。
ポリシーとしては、GPLよりも緩くしたいということがあり、かつ開発者一人ずつが異なるライセンスを適用することも可能とします。ただし、ソースコードは公開していることに加え、再利用といった側面もありますので、コミュニティへの参加の原則と、連絡先の明示ということでのつながりを基礎とするものと考えます。つまり、必要なら比較的簡単に権利者との話し合いが可能になっているというのが理想かと考えるわけです。
もちろん、ご意見や矛盾点など、ぜひとも指摘いただければと考えます。
OME成果物のライセンスについて
●ライセンスの基本条項
OMEの基本的なライセンスポリシーは、CPLを踏襲するものとする。CPLの考え方をもとにすれば、OMEを利用するソフトウエア、ソース等については、独自にライセンスを定義できる。したがって、成果物、配布物について、異なるライセンスを定義しても良い。
Common Public Licence
http://www.eclipse.org/legal/cpl-v10.html
Common Public Licence(日本語訳)
http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=8990&id=69639
- OMEは基本的にはCPL、つまり、成果物をかなり自由に使えるということにします。もちろん、使用する上での責任は使用者にあるというのが原則です。
- したがって、OMEをベースに、商品等を開発し販売することが可能です。
- ただし、OMEへの成果物は、作者がそのライセンスを自由に定義するものとします。極端に言えば、User Releaseに含めてはいけない、というライセンスでもかまいません。使うなら、お金を払えというライセンスでもかまいません。もちろん、好きに使って良しというライセンスでもかまいません。
- OMEを使って商品を作る場合などでは、個々の素材のライセンスに準じるということにします。一方、ライセンスそのものが明確になるように、規則を定めます。ただし、手続き的には、MLなどのコミュニティに対しての提案があり、ライセンス保有者はそれに応じることが原則となります。つまり、使う側、提供する側も、対応可能な状況を保持するということが期待されます。
●ライセンスの記述方法
OMEの成果物として、ソースファイルなどのテキストファイルのうち、ライセンス文を挿入可能なものは、ファイルに記載されたライセンス状況に従うものとする。
ライセンス文を挿入できないようなバイナリ等の場合、あるいは大量にファイルがあるフォルダに対してまとめてライセンスを適用したい場合は、フォルダと同じ階層(だめなら、フォルダのルート)に、OME_Licence.txtという名前のファイルを配置して、そこで記述する。
- ライセンスの記入がないものについては、OMEの基本ライセンスにしたがうものとする。
- 上記の記載方法は、ガイドラインであるが、実現可能性のある方法で、確認可能な方法であれば基本的にはかまわない。
●ソースファイルの運用規則
最初に作成したプログラマが、ライセンスを記入するものとする。その後、そのソースを修正するプログラマは、すでに記述されているライセンスを認知したものととする。
ソースを作成した場合、すみやかに、適切なライセンス文を挿入するものとする。また、バイナリ等の配付が発生したときも、すみやかにライセンス文を記述したファイルを作成するものとする。
もし、修正したいがライセンスを異なったものとしたい場合には、新たにソースあるいはバイナリファイル群を起こすのを原則とする。
●基本ライセンス文
ソースについては、以下のライセンス文をひな形として挿入することにする。
/*
オープンメール環境(Open Mail Environment:OME)の一部であるこのソースプログラムについてのライセンスは、OMEのWebサイトに掲載された「ライセンス基本条項」での記載通りとします。
ただし、…(記載との違いはここにさらに書きつづる)
本ソースプログラム(一連のファイル、等々)は定義された機能の動作を保証するものではなく、ここで動作する範囲のものとして提供されます。本ソースを利用したことによって発生した被害、損害等について、開発者およびOMEは何らの保証義務はないものとします。
ライセンス適用物:OMEPrerences.java
宣言日:2003年7月31日
宣言者:新居雅行(msyk@msyk.net)
オープンメール環境(Open Mail Environment:OME)
http://mac-ome.jp/
*/