JeditXで読み書きする
更新日:2007年1月6日
スクリプトのインストール
- ここをクリックして、インストーラをダウンロードしてください。
- 「インストーラ」アプリケーションで指示に従ってインストールをしてください。
- JeditXへのインストール方法を説明した文書が自動的に開かれますので、それにしたがって、JeditXのスクリプトメニューに登録をしてください。示される手順は以下の通りです。この手順は一例ですので、JeditXをお使いのみなさんはご自分のやり方で作業をしていただいてけっこうです。
- JeditXを起動します。
- 「マクロ」メニューの「スクリプトウィンドウを表示」を選択します。
- スクリプトウィンドウに、「OME-Jedit-Scripts」フォルダにあるマクロをドラッグ&ドロップして登録します。
- このとき、エイリアスを登録するように、ダイアログボックに応答します。
- あとは、スクリプトウィンドウで自由に場所や階層などを変更すると良いでしょう。
インストーラは、ユーザのホーム以下、「~/ライブラリ/Application Support」の中に「OME」フォルダを作り、その中に「OME-Jedit-Scripts」フォルダをインストールします。この「OME-Jedit-Scripts」フォルダに、JeditX用のスクリプトが入っています。
自分で作ったJedit X用スクリプトは、「OME_Preferences」に入れておいて、上記と同じ方法でエイリアスをスクリプトウィンドウに登録すればいいでしょう。あるいは、「~/ライブラリ/Application Support/OME」に独自にフォルダを作って管理をしてもいいでしょう。 こうしておくと、OMEを再インストールしてもスクリプトが消されることはありません。
読み書き用エディタをJeditに設定する
「/アプリケーション/OME-オープンメール環境」フォルダにある「エディタ選択」アプリケーションを利用して、エディタとしてJeditXを指定します。
機能一覧
スクリプト名 | 機能 |
---|---|
このメールに返信する | アクティブな文書の返信のメール文書ファイルを作成して開きます。 |
ファイル添付 | アクティブな文書にファイル添付を行います。マクロを呼び出すとファイルを指定するダイアログボックスを表示するので、ファイルを指定してください。 |
ファイル添付-JeditX | アクティブな文書にファイル添付を行いますが、このスクリプトは単独のアプリケーションとして機能します。アプリケーションにファイルをドラッグ&ドロップすることで、アクティブなJedit4文書にファイルの添付を行います。このアプリケーションのエリアスをデスクトップに作成して利用するのがいいでしょう。 |
メール受信 | メールの受信を行います。 |
メール送信 | メールの送信を行います。 |
宛先を登録 | メールの宛先(To:フィールド)をアドレスブックに登録します。メーリングリストの投稿アドレスを登録することなどに使います。 |
下書きを送信 | Draftフォルダにある下書き状態のメールをOutBoxに移動し送信します。 |
下書きを送信箱へ | Draftフォルダにある下書き状態のメールをOutBoxに移動します。 |
改行しない | 範囲選択してこのマクロを呼び出すと、行の頭に <!--OME_SendMail:NOBREAK--> を挿入し、送信時にそのパラグラフは自動改行が機能しないようにできます。 |
箇条書きにする | 範囲選択してこのマクロを呼び出すと、行の頭に <!--OME_SendMail:INDENTING:6:0:●:-->を挿入し、送信時にそのパラグラフを箇条書きにします。 |
差出人アドレスを追加 | From:フィールドを追加します。フィールドの後のアドレスなどはスクリプトで指定するので、基本的にはスクリプトを変更してご利用ください。(*) |
差出人を登録 | メールの差出し人(From:フィールド)をアドレスブックに登録します。メールの送信者個人を登録することなどに使います。 |
新規メール | 新たに送信するメールの文書ファイルを作成し、開いて編集可能な状態にします。 |
編集中の文書を破棄 | アクティブな文書を閉じて、ゴミ箱に捨てます。 |
保存して送信 | メールの送信を行いますが、保存していないメール文書ファイルは保存をして閉じてから送信を行います。 |
本文を修正 | アクティブな文書の末尾に文字を追加したり、あるいは一括置換をしたりといった作業をするためのスクリプトを作る素材。このスクリプトの中にあるコメントや例を参照して、ご自分の用途に合ったスクリプトにしてください。(*) |
(*)このマークのあるスクリプトは、改造して使うことを想定しています。改造して使うスクリプトや個人的なスクリプトは、OME_Preferencesフォルダに入れておいて、それをJedit Xのスクリプトウィンドウに入れておくと良いでしょう。そうすれば、OMEを更新したときに、誤って改造したスクリプトを消し去ることはないと思います。
このスクリプトは、Jedit4用のスクリプトをベースに修正したものです。2007年より配布されている、フレームワーク版のOMEに対応しています。下書きモード対応のスクリプトはかねうちさんが作成されたものを改造しました。
更新履歴
以下、バージョンは、インストール用のパッケージファイル「OME-JeditX.pkg」につけられているバージョンです。
- Ver.2.0.1:下書き関連スクリプトの修正/ファイル添付アプリケーションは動いていました/スクリプトが入っているフォルダ名が「OME-Jedit-Scrpts」になっていました。「OME-Jedit-Scripts」に直しましたが、Ver.2.0をインストールした場合は「OME-Jedit-Scrpts」フォルダが残ってしまっているので整理をしてください。
- Ver.2.0:インストーラを作成