OME設定フォルダ(OME_Preferencesフォルダ)
新居雅行(msyk@mac.com)
OME設定フォルダ(OME_Preferencesフォルダ)の中身の簡単な説明
ファイル名 | 内容 |
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Receive_Info.txt |
メールボックスから取り出す場合のPOPサーバに対する接続を指定します。POPサーバ、アカウント、パスワード、プロトコルを、半角のカンマで区切って1行に指定してください。たとえば、「mail.mac.com,msyk,mypassword」といった感じの行にします。プロトコルは省略できます。複数のサーバに接続する場合は1行ずついくつかのサーバに対する接続設定を記載すればかまいません。 |
Behavior_Info.txt |
オープンメール環境の動作に関する設定が含まれています。以下に詳細を記載します。 |
フォルダに分類する場合の設定を記述します。特に記述しなくてもかまいませんが、Classic版のOMEとほぼ同じ規則で記載できます。 |
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メールを送信するときの設定を行います。設定は3行ないしは4行に分けて行います。1行目は送信者名で、任意の文字列を指定します。2行目は送信者のメールアドレスで、これも基本的には任意ですが、SMTPサーバでチェックがかかる場合があります。3行目は送信に利用するSMTPサーバ名をきちんと指定します。4行目は、SMTP AUTHを使う場合に指定を行います。使わないのであれば、特になにも指定はしなくてかまいません。SMTP AUTHを使う場合の4行目は、「AUTH,account,password」のように、3つの項目をカンマで区切って指定します。1項目目は「AUTH」という単語を入れてください。2項目目はSMTPサーバの接続で利用するアカウント名、3項目目はそのアカウントのパスワードを指定します。 |
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Signature.txt |
送信するメールの末尾に自動的につけられる署名です。任意のテキストを入力します。 |
Address_Book | アドレスブックアプリケーションへのエイリアス。これがない場合は、Mac OS Xの「アドレスブック」が使われる |
Mail_Reader | メール参照するエディタアプリケーションへのエイリアス。このファイルがない場合は、TextEdit(テキストエディタ)が使われる |
Mail_Writer | メール作成するエディタアプリケーションへのエイリアス。このファイルがない場合は、Mail_Readerのアプリケーションを利用する |
OME_Root | OMEのメールフォルダ(初期設定ではOS_Mail_Environmentフォルダ)のルートを示すエイリアス。このエイリアスが正しく働いていないといけない。言い換えれば正しくポイントされてさえいればOMEのルートは基本的にはどこにあっても、フォルダ名がなんでもかまわない。 |
Serial Number | 受信メールファイルのコードを順番に作成するため、ここにこれまで設定したコードに対応する番号の最大値を収めている。手作業で変更してもOKだが、慎重に行う必要がある。 |
NowDownloading | メールのダウンロードに入ったら、このファイルを作り、終了するとファイルを削除する。これを利用して、ダウンロードを2重に行わないようにする。なお、このファイルが残ってしまうとその後にメールのダウンロードができないので、その場合は手作業で削除すればよい。 |
NowSending | メールの送信を行う前にこのファイルを作り、終了するとファイルを削除する。これを利用して、送信処理を2重に行わないようにする。なお、このファイルが残ってしまうとその後にメールの送信ができないので、その場合は手作業で削除すればよい。 |
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